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「使いづらっ」洗面所や洗面台の後悔ポイント その弐

さて、今回も前回に引き続き洗面所や洗面台の後悔について解説をしていこうと思います。もし興味があれば前回の記事もご覧ください。

ではさっそく本題に入っていきましょう。

3.床

次は床の後悔です。
水廻りの部分に関しては、水が飛び跳ねてしまったりすることが多いため、設備だけではなく床などにも注意を置かなくてはいけません。
これをおろそかにしてしまうと、すぐ床がダメになってしまったり掃除が手間になってしまったりと苦労が絶えなくなってしまいます。

基本的に洗面所の床はCF(クッションフロア)というものを使うケースが多いです。このクッションフロアは柔らかい素材を用い、水にも強いためどこの家でも使われることが多いのですが、凹んだり腐ったりしてしまうケースがあります。イエログ筆者の実家もそうです。

イエログ筆者の実家の洗面所はクッションフロアを約10年以上使っているのですが、部分的に凹んでしまったり黒くカビ?などが出てきてしまっています。もちろん10年以上持てばいいのですが、交換などが面倒な方は、より丈夫なフロアタイルや100均などで購入できるパズル上のシートなどを使うといいかもしれません。

腐るや劣化を起こすというのは持ち家であれば洗面所に限らず必ず起こることです。
それを回避するためにはなるべくマットなどを用い、なるべく使わないということを徹底すると長持ちさせることが出来ます。

4.収納

続いて収納です。まず大前提を話すと収納を考えていく中ではある程度洗面所にゆとりを持たさなくてはいけません。広さが必要だということですね。

よく見る家の洗面所を見ると、洗面化粧台があって隣に洗濯機が置いてありますが、それでいっぱいいっぱいになってしまうケースもあります。

基本的にそういう洗面所の大きさは大体1.5~2畳ぐらいの大きさです。
もし収納をあらかじめ設置しておきたいと考える場合は2.5畳ほど持ち合わせた方がいいと思います。

もしあまり予算が持てないという方は最近流行っているDIYなどで洗濯機の上などに設置したりと余分なスペースをうまく使って設置するようにしましょう。

5.設備

最後は照明やコンセントなどの設備です。
基本的に洗濯機用に1つ。洗面台備え付けに1つ。が一般的だと思いますが、用途に応じてもう1~2つぐらい増やしても良いかもしれません。

というのも掃除機を掛けるときリビング以外で何か作業をするときにコンセントが近くにないと何かと不便になります。
洗面所は廊下と近い場所にもなりますし、玄関にも近くなる可能性が高いです。そういう意味では1つ余分に設置するといいかもしれません。

他にも照明などはなるべく明るめを利用するといいかもしれません。
これは私の実体験ではありますが、洗面所の照明が暗いとワックスを付けても細かい部分まで把握できなかったり、髭がうまくそれていないケースがあります。

やはり暗い色合いだと毛がうまく見えない部分もありますので、出来るだけ明るい寒色系の照明を使うといいでしょう。

以上となります。
最後まとめに入りますが、洗面所の後悔は以下の通りです。

  1. 間取りや配置

  2. 洗面台(本体)

  3. 収納

  4. 設備

になります。
洗面所はなかなか目線が行かないと思いますが、リビングなどと同じで毎日使う場所です。
決して家づくりの主役ではないにしろしっかり考えなくてはいけないポイントです。

底を踏まえ考えて頂ければ幸いです。

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