では前回に引き続きランドリールームの後悔について解説をしていきます。
前回は2つ目まで解説をしていきました。
もしご覧になっていない方がぜひ前の記事をお読みください。
なので、今日は3つ目の後悔から解説をしていきます。
これは単純に使いにくいという点が後悔ポイントに入ったのではないでしょうか。
実際使っている方の後悔理由としては、
・洗濯物を干すところを想定していなくて使いづらい
・物干しの種類・大きさ
例えばとても大きいランドリールームであれば、さほど苦にならないかもしれません。ですが、基本的にランドリールームをすごい大きくする家庭は多くないのではないでしょうか。
過去アパート暮らしを経験している方で部屋干しをしている経験者であればわかると思いますが、カーテンレールなどに洗濯物を干すことありませんか?そうなると窓やカーテンを開けるとき手間ですし、乾きがよくありません。
その為、最近ではほとんど室内用物干し棒みたいなものが出てきています。
でもこれは経験者はわかると思いますが、この物干しざおを使って洗濯物をたくさん掛けるとすごい動きづらくなるんですよね。。。。
これをランドリールームに当てはめてみてください。
リビングほど大きくないのに干す洗濯物量は同じ、、、
使い勝手がとても悪くなってしまいます。
そして設置する位置も気を付けて下さい。
扉付近に設置して舞ったばかりに扉を開閉するときに邪魔になることもあれば、洗濯物同士が被ってしまい乾きが悪くなってしまったり、、、
もちろん、取り外すことは可能ですが一度付けた手前勿体ないと思う方もいるのではないでしょうか。
簡単な解決策としては、ランドリールームに設備を設置する場合は実際に住宅会社と相談をして広さや使い勝手を検証してみるといいかもしれないです。
会社によっては、部屋の一部を使ってシミュレーションしてくれる会社もいれば、必要面積を算出して提案してくれる会社もいます。
「欲しい」だけで考えればみなさん欲しがると思いますが、のちのち後悔してしまうかもしれないので、ぜひ慎重にお選びください。
これは簡単なことです。
ランドリールームで「家事をする」というところに目が行きがちで家事が終わった後の想定されていない方が多かったりします。
もしくは洗濯物などはランドリールームで干した後に寝室などのクローゼットにしまうと想定された方もいるのではないでしょうか。
そこが「面倒‼」と思ってしまう方がいます。
もちろんランドリールームの広さによっては設置できないかもしれません。設置するためには大きく広さが必要だったりします。
ですが、洗剤を置いたり衣類やタオル類などそのままランドリールームに置いておきたいというご家庭が多いのではないでしょうか。
これは小さなクローゼットでも大丈夫ですが、どこか設置できるスペースは確保しておくことをおすすめします。
住宅会社とプランニングの段階ではいらないと思っていても、使っているうちに絶対と言っていいほど必要になると思います。
その時になってクローゼットや収納を置くスペースがないとなると後悔いたたまれません。
特にお子さんが部活動などでユニフォームや体操服、タオル類などの洗濯物が増え、洗濯をする量が圧倒的に増えます。
今は必要なくてももしランドリールームを設置する場合であればぜひ余裕を持ったスペースを確保していただけると後悔につながりにくいのではないでしょうか。
ですが、予算との兼ね合いで大きくできないという場合にはランドリールーム自体を設置するかどうかもしっかり検討してください。
最後まとめに入りますが、、、、
ランドリールームでの後悔ポイントは以下の4つです。
広さの後悔
家事動線の後悔
物干しやホスクリーンの後悔
クローゼットの後悔
になります。
イエログ筆者が思うのは、ランドリールームはメリットもあればデメリットも必ずあるということを認識してください。
そしてランドリールームは「あれば便利‼」という利点はあるものの必ずしも必要という訳ではないので、もし検討されている方がいたらデメリットも踏まえて設置をしてください。
※私は男なので家事をそこまでしていないので、必要性を感じていないですが、毎日家事をする奥さんにとってはとても助かるものです。
自分自身の価値観をしっかり把握していただくことが必要かもしれません。
例えばランドリールームをなくせば、その分リビングを広くできるかもしれないし、費用を抑えて違う家事洗濯グッズが買えるかもしれません。
なので、しっかり検討してもらい必要だと思ったら住宅会社に「実際に使った時の使い勝手」を提案してもらい、設置を検討してください。