今回はダウンライトについて解説をしていこうと思います。
ダウンライトは設置するだけでも部屋の雰囲気はガラッと変わります。
その中でも最近主流になっているダウンライトは天井埋込ですっきりしていて部屋を広くお洒落に見せてくれるので人気があります。
ですが、一方で実は使い方や使う場所を間違えて後悔している人もたくさんいます。
そこで今回の記事ではダウンライトを設置することによってのメリットや後悔しやすいデメリットや注意点についてご紹介しますのでやっぱりやめておけばよかったとならないようにしっかり判断をしていただけると幸いです。
ダウンライトのメリットは以下の通りです。
1.すっきり見える
2.掃除が楽
3.使い勝手がいい
ダウンライトデメリットは以下の通りです。
1.まぶしい
2.初期コストが高い
3.維持コストが高い
では簡単にメリットからお伝えしていきますね。
Contents
天井に埋め込まれているものに関しては、デコボコがないので店舗のデザインはもちろん、どんなテイストの家にも合う柔軟性があります。
よくモダンやデザイナーズ住宅で拝見されますが、シンプルな家にはとてもマッチするので、使い勝手や見栄えも考えたらダウンライトはおすすめかもしれません。
また、最近の家を建てる人の傾向から見ると、予算に見合う程度にリビングや部屋を広く見せたい、開放感が欲しいと言われるご家族が増えてきています。
そういった面でもダウンライトを設置すれば今まで電気のデコボコがあったところも全てフラットに見えるためより開放感が増しますのでお勧めです。
もちろん天井に埋め込まれているので、ほこりが全然たまりません。
後は、よく電気の中に黒い物体があって・・・
虫の死骸などがたくさんたまっていることはありませんか?
正直気持ち悪いですよね。。。
そういった部分もダウンライトの場合は、必要がなくなります。
シーリングライトのように虫の死骸を掃除する手間も要らなくなります。
台に上って掃除とかの手間がなくなりますので、安全かつ家事楽にもつながります。
ダウンライトは大きく分けて2種類あります
集合タイプ:狭い範囲を照らすタイプ
拡散タイプ:広範囲を照らすタイプ
なので、リビングなどの広範囲を照らす場合と、夜寝室で寝る前に少し部分的に照らすといった感じで、使い勝手に応じて種類を変更できます。
そう考えると古い電気の場合は全体に照らすことしかできなく、さらには豆電球になったらほぼ何も見えないような感じにならなく、使い勝手は先ほど伝えたとおりですが、雰囲気作りもすることが出来ます。
以上がダウンライトのメリットです。続いてデメリットについて解説していこうと思います。
これは電気を見たら全てまぶしいと感じてしまうので、さほど気にならないと思いますが、真下からのぞいたとき(例えばベットで横になりながらとか、上を向いている赤ちゃんなどなど)光がダイレクトに当たるのでとてもまぶしく感じます。
もちろん先ほどメリットでお伝えして使い勝手が良いという部分でダウンライトにはたくさん種類があるよの並びですが、光の調整などもすることが出来ます。
光の反射を抑えたグレアレスタイプや電球の光が直接見えにくいユニバーサルタイプなどもあり、デザインや種類が限定されたり光量が足りなくなる可能性があるので使う場所によって変化してみるといいかもしれません。
なんとなくダウンライトは手頃な金額イメージを持っている方もいて実際一個一個のライトは安いです。ですが部屋全体を照らすには、大きさ的にどうしても光の量が少ないので多く買わなければいけません
一般的なシーリングライトと同じ明るさをダウンライトで確保しようとすると3個~4個ぐらい同部屋に必要になって結果的に高くなるケースが多いです。
さらにダウンライトの場合は天井をくりぬいたり本体を天井に埋め込んだりする施工も施さなくてはいけないため他の照明器具と比べると取り付け代も一箇所につき2000円前後は追加で必要になります。
これは個人の好き嫌いになるので、もし多少お金が掛かってオシャレに広く見せたい場合はダウンライトを選べばいいですが、そこら辺を気にしないのであればトイレや廊下など照明をあまり必要としないところにダウンライトを計画するなどといった感じでやってもらえるとコストが安くなりますので良いかもしれません。
一般的なシーリングライトや天井のソケットにはめ込むタイプのペンダントライトとかであれば寿命が来た時にお客様自身で割と簡単に交換できますがダウンライトは天井埋め込みで器具が固定されているので、いざ交換するときは業者に依頼するしか方法がありません。
正直手先の器用な人ならやってやれないことはないと思いますが配線を直接触る必要があって感電や漏電火災の危険性もゼロではないので、プロの任せた方が安心安全です。
さらに電気工事士の資格を持っていない人が交換すると法律で罰せられてしまいます。
業者に依頼すると交換費用で1万円前後は必要になってくるので最終的にモノと維持を合わせて考えたら割高になってしまうと思います。
最後まとめに入りますが、
それぞれの概要はここまでお伝えした通りでダウンライトはいろいろなメリットがあって多くの方が採用していますが、デメリットがあることをしっかり認識していただいて、どこにどういう照明を配置するのかしっかり考えてください。