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家を建てたい。そしてプライバシーも守りたい ~その弐~

今回も前回に引き続き、プライバシー対策その2についてお伝えしていきます。

これまでプライバシー関係についてお伝えしていきましたが、
1つだけ覚えてもらうと幸いです。
それは、外から見えないようにすることは防犯や空き巣対策にもなること。
最近、新型コロナの影響で仕事や収入不足なのかどうかはわかりませんが、空き巣や窃盗が頻発していますよね。
ニュースでたくさん取り上げられていることとは別に空き巣や窃盗はたくさん起きていますので、ぜひ出来る限りのことはやってもらえたらと思います。
ではさっそく本題に入っていきたいと思います。

3.庭や外構

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プライバシー対策三つ目は庭や外構です。

これは建物の形や外構などで工夫する方法です。
建物の坪数や間取りにもよりますが、例えば家の形をL字やコの字型にして中庭を作ったり目隠しフェンスや壁を作って窓への視線を遮ることである程度のプライバシーの確保が出来るようになります。

建物の形を変えることは少しだけ建物本体の工事費用は割高になってしまいますが、建物の壁で庭を覆うことで外周の目隠しフェンス費用が必要なくなったり、節約できたりします。
さらに建物と一体的に作ることは家自体の強度を担保することもできますので地震の時に囲っている壁が倒れてくる心配を減らすことができます。

目隠しフェンスは豊富な種類があって建物の間取りや敷地の状況、予算に応じて種類や施工方法などを臨機応変に対応できることがメリットですが計画する際に失敗しやすい注意点もあります。

それは長さや高さです。
どのようにフェンスを設置するかにもよりますが支柱の関係で後から高さや長さを足すと不格好になったり、割高になってしまいます。
なので外構の計画をする際には実際に現地で打ち合わせをすることが大切です。
図面だけで判断してしまうと周りの道路や隣家との距離感しか分からないですが、現地で見た場合は周辺環境を立体に認識することができるので隣の家の窓や庭など視線がどの方向から来るかを具体的に判断することが出来ます。
それがわかるかわからないかだけでもどのくらいの長さや高さのフェンスが必要かを明確に判断できるようになります。
もちろん間違えのないように高いフェンスで敷地を囲んでしまえばいいですが、予算の兼ね合いで現実的には難しいと思います。

見栄え的にも家の一階の屋根あたりまで外構(高いですが、、、)を伸ばすとしっかりプライバシーも確保できて、見栄えもとてもいいのでお勧めです。(私はそんな家に住みたい笑)

4.リビング

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プライバシー対策の4つ目のおススメは2階リビングです。
近年、採用されているお施主様が増えてきているのも事実です。

住んでいる環境にもよりますが、リビングが見えるか見えないかだけでもだいぶ変わってきます。
そして2階リビングにすることによって外からの視線が気にならない大きなメリットがあります。

これは当たり前なことですが、1階にリビングがあるのと2階にリビングがあるのとではもちろん高低差があるので、道路からの視線は気にならないですよね。隣家にしてもほとんどの家が1階にリビングを配置して2階部分は腰から上の小さな窓が多いと思いますので、多くの人に見られる心配はありません。

ただ、反面デメリットもあります。
1.上がり下がりが大変
2.防犯対策が弱い
3.逆に1階部分への対策が弱くなる

特に2の防犯対策に関しては、空き巣が入ってきたときにまず調べるのが1階部分だと思いますが寝込みを襲われてしまったらどうすることもできません。
そういった部分では、考えるべき点かと思います。

3に関しても同じです。
プライバシーを確保したいから2階にリビングを置くことはもちろんいいことですが、それとは逆に1階部分の子供の部屋や自身の部屋、寝室などはずっとカーテンを開けっぱなしというわけにはいかなくなります。

それでは最後まとめに入ります。
今回ご紹介したプライバシー対策は
1.窓の位置と大きさ
2.ガラス
3.庭
4.リビング

になります。
せっかくマイホームを建てるのであればプライバシー対策をしっかりして人目を気にせず快適に過ごせる空間を作りたいと誰もが感じると思います。

ですがメリットの上にはデメリットもあるということをしっかり考えて頂ければと思います。
建ててしまったらなかなか変えることはできません。
しっかり考えるようにしてください。

もし外構をこの高さにしたら~~~~こうなるよなぁ??
など考えてもらうだけでもだいぶ違っていきますのでお勧めです

それとは別に住宅会社は今まで色々なお施主様と話をして良い点、悪い点を聞いていますので、そういった話を住宅会社にも相談してみるといいです。

では、今ご覧になっているあなたの幸せな家づくりを応援しています♪

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