今回は新築住宅と中古住宅の2つの比較について解説していこうと思います。
今ご覧になっているあなたはマイホームを新築にするか中古にするか迷ったことはありますか?
「建てるなら新築!」とお思いの方はたくさんいると思いますが、
・コロナがいつ収まるのかわからない。
・金利が上がるからなるべく家の資金を抑えめに。。。
・資材も上がってるから、安くなってしまう
などなど様々な意見で新築住宅を建てるのに躊躇されている方もいるのではないでしょうか?
もちろん、どちらか正解か不正解なんていうのはありません。
ただ、各ご家庭のライフスタイルによっては、新築の方が合うという方もいれば、中古の方がいいんじゃない?という方もいるので、それぞれのメリットデメリットをお伝えさせてもらい、ぜひこれからマイホームを検討される方は参考にしていただければ幸いです。
流れとしては、まず
①新築のメリットデメリット
②中古のメリットデメリット
についてお伝えしていきます。
新築のメリットは以下の4つです。
1.希望に合わせて建てられる
2.ほかの人が使っていない
3.長く住める
4.維持費が安い
それでは、1つずつ簡単に解説をしていきます。
これは新築の中でも注文住宅に限った話になってしまいますが、
家をこれから建てるという方は自分の理想やこだわりを叶えたマイホームを作ることができます。
吹き抜けを作ったりキッチンをおしゃれにしたり外観も自分たちの好みにできるのは注文住宅ならではのメリットです。
他にもこだわりポイントは様々です。
「家事導線に配慮した間取り」「性能や構造」「床を無垢材に」
「洗面台にタイルを貼りたい」
他にもありますが、すべて自分たちの思い通りにできるのでライフスタイルや価値観に合わせたオンリーワンの家を建てることが出来ます。
これから長く暮らしていく家が誰も使っていないのはとても大きいですよね。
以前誰かが住んでいたと思うと、気にしない方もいると思いますが気にされる方は本当に気にされます。(私も古着とかは抵抗があります。。)
そんな服だけでも抵抗がある私ですが、家の場合はもっと逃してはいけないポイントがあります。
例えば水回り関係が非常に多いのではと思いますが、お風呂やトイレなどは
他人が使っていた後に使うということに抵抗がある方は多いのではないでしょうか。
こちらは個々の価値観によって様々ですが、どっちが良いか考えてからマイホームを決めてください。
結論、「ほかの人が使ったから、新しいものと交換する」となってしまったら積もりに積もって結構な金額に行ってしまう可能性もあります。
中古住宅でも築年数が浅ければ長く住める可能性もありますが、
新築の場合、法律などが厳しくなったのも理由の1つですが、耐震性能や断熱性能などの基準が年々上がってきているので、きちんと手入れをしてあげれば長く住むことが可能です。
中古住宅の場合、よく構造に必要な柱が腐っていたり、雨漏りをしていたりなどをすると下手すれば建て直さないといけない可能性もあります。
そうなると新築住宅の方が安かったとなる可能性も0ではありません。
維持費は
「電気代などのランニングコスト」と「修繕などのメンテナンスコスト」
の2つを意味しています。
当たり前ですが、
新築住宅の方が断熱性能が高くなっているから
→冷暖房の節約ができます。給湯器などの効率も格段に良くなっています。
資材や建材関係ももちろん新しいのでしばらくメンテナンスコストは掛かってこないでしょう。
逆を言えば、中古住宅を購入してガッツリリノベーションを行ってもガタが来る可能性はなきにしもあらずです。
そのたびに費用がかさんでしまう可能性もありますので、注意が必要です。
次に新築住宅のデメリットについて解説をしていきます。
デメリットは1つです。
もちろん新品未使用でメンテナンスコストなどもしばらくは必要ないので
長い目で見たときにメリットを感じてもらえる部分が多いと思いますが、直近の金額だけで見た場合は、中古住宅の費用と比べて雲泥の差です。
他にも
固定資産税が高かったり、水道負担金など新たに「ここに家を建てて住んでいきますよ!」となった場合発生する金額がございます。
また、場合によっては新築住宅は消費税がかかりますが、中古住宅は消費税が掛からない可能性もあります。
なかなか目立たないことなので、気づきにくい箇所かと思いますが、積もりに積もれば、多大な金額になります。
十分注意してマイホームを検討してください。