完成見学会は勉強になります ~その壱~

今回は『完成見学会を見る上でのポイント』についてお伝えしていこうと思います。

今ご覧になっているあなたもマイホームを検討する際、

『他の家はどんな家を建てているのか』
『この住宅会社で実際に立てたらどんな家になるのか』

などなど思うことはありませんか?

建売だったら実際の家を見て体感してから購入できるのでイメージと違ったりする不安は少ないかもしれませんが、注文住宅の場合は1から作るものなのでプロに頼むと言ってもどんな家になるのか、どんな家が自分たちに合ってるのか、正直不安があると思います。

そのイメージギャップをできるだけ小さくしたり漠然とした不安を少なくできる絶好の機会が住宅完成見学会です。

もちろん住宅会社が作ったモデルハウスを見て体感することも大切ですが実際にお客様が建てた家を見ることは、ご予算の中でいかにこだわりを実現しているのか?各部屋の配置や収納などの工夫が散りばめられていて自分たちのこれから建てる家づくりに重ねることでかなりリアルな想像ができます。

そんな感じで参加するメリットがたくさんある完成見学会ですが、、、

なんとなく見学して新築ってやっぱりいいなー!

とだけなってしまってもとても勿体ない!
そこで今回の記事では完成見学会に参加した際のポイントを詳しくお伝えしていきます。
ただ見に行くより何倍も新しい発見ができるようになってもらいたいと思いますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

結論からお伝えしていきます。
完成見学会を見る上でのポイントは、、、

1.住んだ時をイメージして見る
2.設備のグレードをチェックする
3.どのような人が住むか教えてもらう
4.外装や配置をチェックする

になります。
それでは1つずつ解説していきますね!

1.住んだ時をイメージして見る

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完成見学会のチェックポイント一つ目は住んだ時をイメージして見ることです。
この家にもし住んだら

「どんな生活になるか?」
「どういう不都合があるか?」
「これがあったら○○の時に便利だ!」

などなどイメージしながら見学すると見ているあなたがこれからマイホームで暮らしていくために考えたほうがいいポイントなどがなんとなく見えてきます。
そして、そうやって見ることにより家内で様々な発見をすることできます。

例えば、
家に帰ってきたら荷物や上着をここに置く。
そのまま洗面所で手を洗って、、、
ここで部屋着に着替える。

などなど一連の生活イメージが湧いてきます。
おのずと楽しくなりそうですね!

逆に悪いほうのイメージも出てきます。
ここに収納を置いたら掃除をするときに取りに行くのが面倒だから
自分の家ならこっちに収納を置こう

など見学会の見方1つでより深く入り込んだイメージをすることができます。
他にも料理を作ってダイニングテーブルに配膳して~
片付けで洗い物をする~
などの食事イメージなど見学会会場では家具を配置しているかどうかは会社ごとに違いますが、頭の中で家具を配置しているイメージを感じながらやってみるのも1つの手です。

などなど実際の見学会会場に行ったりすると、すぐ家を見終わってしまうほど、量的には少ないんですが自分自身でイメージしながら見てもらうと、気づいたら長時間見学会会場にいて家の中を見てるってことも少なくありません。
ただ、見学会は家を建てるご家族にとって家を建てるための勉強です。
せっかく見せてもらえるお家も「素敵!」だけで終わらせるだけではとても勿体ないので、しっかり意識して見学するようにしてみましょう!

では、1つ目は終わりにしてポイント2つ目についてお伝えしていきます。

2.設備のグレードをチェックする

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これはキッチンや洗面台、トイレ、お風呂などの設備が
その住宅会社の標準仕様になっているか、もしくはグレードアップしたオプション品になっているか確認するという意味です。

仮にキッチンが理想通りだったとしても+費用が必要になるのであれば、
その分予算を多く見ないといけません。

〇そもそも標準グレードって?
▷各会社ごとにあらかじめ用意している標準の仕様のコト。
例えば)キッチンはリクシルの○○~、お風呂はパナソニックの○○~など
標準として決めていることです。
逆にキッチンは「これを使いたい!」となれば、費用が標準より高くなればオプション費用として増額し、
費用が標準より低ければ建物金額が減る。
このような仕組みです。

話を戻しますと、その「会社ごとに違う標準グレード」がありますが、
その標準グレードと実際の見学会会場で設置しているグレードが一緒なのか確認してもらうことが必要です。

確認方法は、各会社ごとに標準仕様書などがあったりします。
もしなかった場合は、担当者が必ずいますので、「これは標準でついているのか?」確認してみるといいでしょう。

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