戸建てと賃貸 どっちがお得なの~? ~その壱~

さて、今回はマイホームVS賃貸、本当にメリットがあるのはどっち?こんなテーマで解説をしていきます。
マイホームを建てる会社であれば、マイホームの方がお得!と言いますし、賃貸アパートやマンションを販売している会社であれば、賃貸の方がお得!とどちらも自社の販売しているもののほうが良いと言っていて正直どっちがいいか本当に迷ってしまいますよね。

今回の記事ではまずマイホームと賃貸のそれぞれのメリットとデメリットを解説していき、その上でマイホームに対するローンの不安や賃貸のあまり知られていないリスクについても理解してもらい公平な目でマイホームと賃貸どっちがいいか自分で判断できるようになってもらいたいと思っております。

自分の好きな間取りで周りを気にせずに伸び伸びしたいのであれば、マイホームはおすすめです。ですが、多くの方がマイホームに踏み切れない一番の理由は、住宅ローンへの漠然とした不安だと思います。
今の時代は残業をなくしたり、リモートになったりなど会社員の給与を脅かす原因がたくさんあって、結果毎月の支払いをしっかり払えるのかなど色々な面で不安が残ったりします。
ただ、それは賃貸も同じことです。
仕事がなくなって家賃が払えなくなってしまったら出ていかなくてはいけないし、そうなってから他の賃貸を借りようとしても賃貸の審査に通らず不動産屋が貸してくれないなど、考えられるリスクは賃貸もマイホームも同じように思えます。

結論何をお伝えしたいのかというと、100%のノーリスクはないということですね。賃貸で暮らそうが、マイホームを建てようが仕事がなくなってしまったらどちらにせよ困ってしまうということです。

だからこそ、今回はマイホーム、賃貸それぞれの良さ悪さをお伝えし、最後はご自身で決められるよう解説していきますので、興味がある方は最後までご覧ください。

今回の記事では、まずマイホームのメリットデメリットについてお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ではまずマイホームのメリットとして
〇賃貸より広い
〇他の家と接していないので、騒音トラブルにつながりにくい

1.賃貸より広い

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一般的な4人家族で住む賃貸の広さは60~70㎡(坪数で言うと、18~21坪ぐらい)に住むご家族が多いです。

マイホームと比べると10坪ぐらいの差があります。
首都圏だともう少し小さくなりますが、家を建てる方は大体30坪前後のマイホームを建てられます。
10坪というのがイメージできない方に簡単に説明すると、畳1枚が1帖と言われている中で畳2枚が1坪になります。

ということは10坪違うということは畳20枚分ぐらいの大きさの違いがあるということですね。
その分、お子さんの子供部屋を作ったり、リビングを以前よりゆったりさせて暮らしやすくすることができるので、広いお家に住みたいという方にはマイホームはお勧めです。
マイホームを持つと全てにおいて広くなります。
キッチンやお風呂も以前よりも大きくなり、しっかりと収納スペースも確保出来たり家事がしやすくなります。
毎日いろいろなことをやっている奥様は現在住んでいる賃貸にもし不満を抱えていたら、そういったスペースを自分好みにカスタマイズ出来たり労力の負担を軽減させたりなどストレスを解消する様々な利点があるので検討してみるといいでしょう。

では、二つ目のメリットについてお伝えしていきます。それは

2.他の入居者がいない、接していない

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私個人では特に気にならないですが、賃貸だとやっぱり暮らしている中で、上の階からの騒音や話し声がどうしても聞こえてしまうので、上下左右の部屋にかなり気を使ってしまいます。どうしようもないことですが、赤ちゃんの泣き声もそうだし、どたどた走りまわったりしてしまいます。
でも子供は責められませんよね。自由に伸び伸び遊んでもらいたいし、静かにしろ!など子供にそれを伝えるのは酷なものです。
でも、他の入居者からしたら迷惑の一言で終わってしまいます。
逆に当たり前ですが、マイホームであればそこまで気を使わなくて済みますし、防音性の優れた家であれば外からの音もほとんど入ってきません。
色々な部分で気を使ってしまう賃貸と比べて、ご夫婦も子供も抱えていたストレスも解消できると思いますので、一度マイホームも検討してみるといいかもしれません。

では次にデメリットについてお伝えしていきます。
1.初期費用が掛かる
2.税金がかかる
になります。

では1つずつ解説をしていきます。

1.初期費用が掛かる

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よく、頭金や貯金なしで家が建てられます!みたいなチラシをひと昔前に見たことある方いるのではないしょうか。
もちろん建てられるは建てられるのですが、その分余計な費用が発生してしまう場合があります。
例えば家は家の金額と土地の金額とは別に諸経費が発生し、土地や家を買う前に発生する費用とかもあるんです。
土地を買いたいときにも登記費用や手付金、仲介手数料など手出しをしなくてはいけない場合があります。さらには登記をしてもらうための司法書士への依頼料など、複雑にも様々な金額が掛かったりします。
モノによっては住宅ローンのつなぎ融資で補うことが可能ですが、早い段階で住宅ローンを使用するため、その分の無駄な金利を払わなければいけません。
他にも引っ越し費用なども発生したりします。

めんどくさいですよね。。。

ですが、賃貸とは違い、マイホームは最終的に自身の資産になります。
短期的に見たら手出しが少ない賃貸の方がメリットがあるかもしれませんが、長期的に見て『資産』になることを考えるとマイホームも捨てがたいです。

2.税金がかかる

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マイホームは毎年固定資産税、場所によっては都市計画税が毎年かかってきます。
なので税金に関しても『毎年かかるもの』を予測した上で資金計画をしないと、ドツボにハマってしまうかもしれません。

せっかくの幸せなマイホーム暮らしが税金に追われる節約暮らしなんてのは嫌ですよね。
だからこそ賃貸とマイホームのトータル的に考えると、毎年の支払いはマイホームの方が圧倒的に上がってしまいます。

例えば賃貸もマイホームも月々の支払いが8万円だった場合
賃貸の場合
8万円×12か月=96万円

マイホームの場合
8万円×12か月=96万円 +固定資産税+都市計画税

場所や坪数によってですが、固定資産税や都市計画税はそれぞれ10万円~20万円(年間)の費用が発生します。

20万円の請求がいきなり来るとなると家計に大打撃ですよね。
そうならない為に、マイホームに住む場合はある程度年間にかかる費用を把握して、貯蓄を毎月出来るといざとなったときに対応ができますのでお勧めです。

では今回はこの辺で終了させていただきます。
次回は賃貸のメリットデメリットについてお伝えしていきます。

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